失われつつある美のディテールが、私たちの感性を静かに後退させています。機能と効率を追い求めるあまり、細部の美しさや豊かさが置き去りにされているのです。「ミニマル」が信条となり、「モジュール化」が標準となった今、生命力と個性に満ちたデザインが遠ざかっていくのを感じます。大量生産の均質な風景が街を覆い、心を揺さぶる創造が生まれにくい時代。だからこそ、私たちは“美”という力で、もう一度世界を変えていきたいのです。

原鳯

原鳯氏は内モンゴル師範大学の芸術デザイン専攻（2004～2008）を卒業し、芸術とデザインの基礎理論および実践スキルを体系的に習得しました。

2008年にインテリアデザイン業界へ正式に入り、キャリアをスタート。専門性と国際的視野を高めるため、2010年に清華大学でソフトデザインを学び、空間美学・アートディスプレイ・トータルスタイル構築を深めました。

17年以上のデザイン経験を持ち、多面的なデザイン能力を培いました。

住宅デザイン：マンション、別荘、民宿などを手がけ、美しさと機能性を両立した快適で芸術的な空間を創出。

商業空間デザイン：カフェ、レストラン、ショップ、オフィスなどを担当し、動線計画とブランドイメージを融合した魅力ある空間を実現。

庭園・景観デザイン：自然との調和を重視し、緑・光・自然要素を取り入れた生命力ある空間を提案。

ソフトデザイン：家具やアートを通じて空間の個性と感性を高め、独自の文化と美意識を表現。

全館カスタムの一級デザイナー兼上級エンジニアとして、創造力と空間美学だけでなく、施工やコスト管理にも精通。デザインと実現の両立を図ります。
「理性と感性の融合」を理念とし、機能性・快適性・芸術性を兼ね備えた空間づくりを追求。
「空間は生活、デザインは姿勢」という信念のもと、美しさと温もり、価値を兼ね備えた空間を提案しています。

J・MUSE DESIGNは、美学と機能性を融合させ、高品質で快適、そして詩的な住空間・ワークスペースを創造します。